横浜中華街の6割近くが中華料理店ですから、味をめぐる競争にはたいへん厳しいものがあります。
ちょっと料理の味が落ちたという評判が立ったりしますと、たちまち客足は遠退きます。
それだけ味に対してはお客様も店も敏感です。
ただ中華街の難しいところは、味だけの勝負では終わらないということです。
味が良いのは、いわば最低限の条件です。
それにプラスされた条件が、横浜中華街で生きるためには必要なのです。
それがオリジナル料理です。
なぜオリジナル料理が重要なのか。
それは、どの店でも出しているようなメニュー、つまり定番料理ばかり出している料理店は、この厳しい競合の社会では取り残されてしまうからです。
そこで各料理店は、その店独自のオリジナル料理の開発製作に全力を尽くしているのが現実です。